結婚して5年目。最近はマンネリでも倦怠期どちらともいえない冷めきった夫婦仲になってしまった。
冷め切ったと言えば、夫婦の営みもここ一年ない。
そのせいで、こどもも出来ない。年齢的にそろそろ生まないと高齢出産になってしまうというあせりも出てきた。親にも孫の顔を見せたい。
それなのに夫は一向に協力してくれようとしない。
休みともなれば夫は趣味に走る。いつでもすぐにいけるように車にゴルフバッグを積み込んだままにしてある。そのまま夜まで帰らないので、ほとんど家庭内別居である。
ある日、スーパーの買い物帰りに近所のO澤さんに呼び止められ、「こないだ、I井さんの旦那さんM百貨店で見かけたんだけど、奥さんのプレゼント選んでたわよ。やさしいくっていいわね。」と言われた。
そういえば、もうすぐ私の誕生日・・何年も貰ってなかったけど内緒で私に渡すつもりなんだと思い、聞かなかったことにしようと夫には言わずに誕生日当日になった。
夫が帰宅しドキドキしながら待っていると「あのさ・・明日早いから6時に起こして。」とさっさと寝てしまった。
プレゼントは私に買ったものじゃないのだろうか。まさか・・・浮気?
今までの夫の行動を当てはめると辻褄が合う。セックスレスだし、ゴルフと言いながら女性と会ってシャワーを浴びても気付かれない、私宛に買ったものではない女性への贈り物。
翌 日、夫が出掛けた後、夫の机、パソコン、洋服箪笥、何か隠せる可能性があるもの全てを調べた。
でも、何も見つからない。浮気に繋がる物的証拠は何もない。 ただ一箇所、夫専用の空間、証拠も隠せる場所を思い出した。車の中。仕事も車通勤で、ここ1年くらい、私は乗せてもらっていない。
夫が帰宅し、寝静まった頃、そっと車の鍵を取り出し駐車場へ。車内を物色。すると出るわ出るわ。浮気に直結する物的証拠の数々。女と旅行に行って撮った写真、一緒に行ったであろうラブホテルのレシート、性行為真っ最中の写真からコンドームまで。
この時点で別れを決意した。このまま別れて夫の思い通りに事が進むことだけ、それは許せない。
私が無駄にした5年間、親にも孫を熱望されながらも孝行してあげられないことに対しても。怨みに似た感情。徹底的に責任をとってもらうために。
翌日、夫が出勤したと同時に興信所に依頼、夫と写真の女の接触、不貞行為の証拠収集そして女の身元の調査を依頼。
いとも簡単に証拠を集めてくれた興信所の方。調査終了後も弁護士を紹介してくれたり、カウンセリングをしてくれたり。
報告書の写真に写った夫と女の姿が滑稽に見え、自分で想像していた以上に精神的には楽な状態で離婚届を提出できた。
両親、兄の協力と優秀な弁護士と興信所の方々に恵まれ、スムーズに解決できた私は恵まれていたと思う 。
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